コーチングする人に必要な要素、それは冷静かつ客観的な目線でいることができるということではないでしょうか。
コーチングとは、指導です。
指導を受ける側が真剣に指導を受けない場合どうしてもコーチン具する側は歯がゆい思いをしてしまいます。
そのようなときでも、冷静でいられる精神を持っていなくてはいけません。
また、どうしても指導していると、情がわいてきます。
そうなったときにでも、目に見えない程度の成長も気づいてあげられるような客観的な目が必要なのです。
親子の関係では、どうしても冷静でいることはできなくなる局面はたくさんあります。
身近なところでは、子育てはどうでしょうか。
時には感情的になってしまい、子供に対して時には許し、時には起こりといった「おこり方」の基準がないという方は多いと思います。
それが人間ですし。
また、子供の日々の小さな成長も、目に見えて分かってきたときでないとわからないことあると思います。
子供に対して客観的目線で見ることができないということは、「親バカ」という言葉で片付けられがちですが、そうではなく、どうしても、客観的な目線で見ることができなくなるという意味ではないでしょうか。
そういった意味では、レスリングの浜田親子は有名な話ですし、元プロテニスプレイヤーの杉山愛さんもお母さんにコーチン具を受けていたようです。
親子で指導したりされたりという関係は、確かに始めるのは簡単ですが、継続するのはとても難しいことです。
四六時中一緒にいるようなものですから。
こういったケースの場合、指導をする側も、受ける側も忍耐と精神力が普通以上に必要になってくるので、私たちが想像する以上に彼らは素晴らしい選手だと思いますよ。
コーチングしていく際、大切になってくるのは、相手との信頼関係です。
これは、先にバレーボールの監督が選手との信頼関係を築くために携帯メールのやり取りを行っていたというお話の時にも紹介しましたね。
クライアントとの信頼関係がうまく築き上げられていないと、こちらがいくらコーチングを行っても、クライアントのみにはついていかないのです。
そこで、コーチングを行う人の中には、コミュニケーション能力を向上させることに長けているNLPの資格を取得して、NLPのカウンセリングを行っったりしてクライアントとの信頼関係を築いているという人もいるそうです。
NLPのカウンセリングは、精神的に落ち込んでいる人に対しても有効であることから、精神的に落ち込んでいる時はコーチングをすることは望ましくないとされています。
しかし、カウンセリングのノウハウを持っていることによって、そのマイナスに傾いている精神状態をプラスへ持っていくことができ有効に指導していくことが可能になってくるのです。
何故なら、NLP セラピーは、ベトナム戦争の際にアメリカ兵に心理治療に用いられその効果の早さなどから脚光を浴びたほどのカウンセリングです。
医療従事者の中にもコミュニケション能力アップのために資格を取得したという人がいるように、NLPは信頼関係を築くために有効なコミュニケーション能力というコーチングにとって必要不可欠なスキルを取得するのにマストな方法なのです。
コーチングとは、個人自らが成長したい、スキルアップしたいと望み、スキルアップのための問題解決をしたり手助けすることです。
これに対し、コンサルティングは、クライアントが抱えている問題の解決策を見つけ出し、提示してあげることです。
ただ、ここで問題になってくるのが、いざその解決策を実行しようとなった段階で、クライアントサイドが解決策を「させられている」と感じると、せっかくの問題解決策が十分に効果を発揮しないことがあるということです。
ですから、コンサルティング会社はこの段階で、コーチングのノウハウを用いることもあります。
コーチングのノウハウをNLPで学ぶところもあります。
NLPはコミュニケーション能力を上げるのに大変長けているので、著名な方の中にもNLPで学ぶ人が少ないといわれています。
どのようなジャンルにおいてもコミュニケーション能力を高めていくことはとても大切です。
そのため、NLPで学びたいとセミナーを受けに来る人たちのジャンルは多種多様なようです。
コンサルティングは特定の業種に関して専門的に豊富な知識を持ち、そのジャンルの企業の業績アップのために、その企業の問題点を見つけ、解決策を提示、実行することによって、クライアント企業の業績をアップさせることが目的です。
極端なことを言うと、コーチングはクライアント自らが向上していく必要があるのに対し、コンサルティングはクライアントはコンサルティング会社にゆだねてしまうということです。
しかし、コンサルティングを依頼する時点で、その企業には向上心があるということで、おしつけがましくしていては、クライアントは嫌がります。
そこで、今さるする側にも、コーチングのようなノウハウが必要になってくることから、コーチングとコンサルティングは紙一重のような感じになってくるのです。
コーチングを受けることによってその効果があると思われる分野は多岐にわたります。
先から述べているスポーツは勿論のこと、家庭や学校、技術研修、個人の問題の解決、そしてビジネスの世界。
書店で最も多く取り扱っているのは、ビジネスに関するののではないでしょうか。
と所からハウツーを学ぶことはできます。
しかし、それだけでは、正しいコーチングを受けることにはなりません。
コーチングは、ここのスキルを上げていくことにあります。
ノウハウ本は読む人全員に「こうしたらいいですよ。」とか「このようなことをしては効果がありませんよ。」などと一方的に書かれており、個人の意見や能力を吸い上げ、それに答えてくれるようなことはありません。
ですから、そういったことをしてもらいと言う人が、コーチングセミナーを受けたり、NLPセミナーに申し込んだりしているのです。
人には得手不得手があり、活字からノウハウを効果的に習得することの非常に苦手な人もいます。
そういった方は図書に頼ろうとせず、NLPビジネスコンサルティングなどに依頼する方が、時間的にも、金銭的にも、そして資源的にも有効になってくるのではないでしょうか。
特にビジネスの分野でコーチングを行う人と言うのは、コミュニケーションをとることに長けている人が多いです。
そのような方から、自分が理解できていない自分の欠点や長所を発見してもらい、改善していくということは、やはり本から得ることはできないですよね。
スランプに陥ったとき、ハウツー本に救いを求めるより、コーチングに指示を仰ぐ方が、早く突破口が見つかる可能性は大きいです。
コーチングには2つの種類と様々なスキルの持ち主がいます。
スキルの高い人になると、コーチングをする人に対してコーチングの研修をする人もいます。
ではレベルの高い人に指示を仰げば、素晴らしいスキルを自分のものにすることが出来るのでしょうか?
実際はそうではありません。
スキルの高い人ももとでコーチングを受ける場合、自分もそれを受け、レベルアップ出来るだけの基盤が必要となってきます。
レベル0の人にレベル100の人のスキルを教えてもちんぷんかんぷんではないでしょうか?
逆にレベル100の人が、レベル0の人に1~100までのコーチングをすることは可能であっても、時間が無駄に使われてしまうのではないでしょうか。
それなら、レベルが10程度の人からコーチングを受け、その域に達したら次のレベルのコーチングの人から指導してもらい・・・
といった感じに段階を踏んだ方がいいのではないでしょうか。
またレベル10程度のコーチングに関しては屈指というひと、レベル20の程度の・・・・
といったようにレベル100のコーチングが出来る人にはない良さがあります。
まずはレベル100のコーチングしてもらえるだけのスキルを身につけていくことも大切なのです。
そのレベルアップの一つにノウハウ本などの読書などもあります。
本から吸収し、コーチングしてもらえることも沢山あるのです。
まずは、速読をマスターして、そういった本を読破してみるのもよいのではないでしょうか。
コーチング講座を受けていて、終わってから「あまり参考にならなかった・・・・」ということがまれにあるそうです。
それはどうしてでしょう。
コーチングを受ける側にやる気(モチベーション)がなかった時?、コーチングをする人との相性が悪かった時?
いろいろ考えられますが、最も問題なのが、コーチングする側の人間にそれだけの技術がなかった時です。
人にコーチングするだけのスキルがないというのに、行っているという人が少なくありません。
しかもそれでお金を取っているという場合もあります。
中には詐欺まがいのところもあるほど。
大切なのは、コーチングを受ける側がそれをいかに見極めるかと言うことです。
従って、コーチングを選ぶ時には、その人の評判などに耳を傾けることも時には大切です。
コーチングを受けてみないと分からないということもありますが、自分のスキルアップを効率的に行痛いのであれば、石橋をたたいて渡るような慎重さも時には大切になってくるのです。
上のような例は、お金を払ってのコーチングを受けた場合の話です。
世の中にはコーチングと呼べるものは沢山あります。中学の部活動も、先輩から後輩への指導もコーチングの一つになるでしょう。会社でも、先輩から後輩へ仕事を教えることもコーチングになるでしょう。
こう言ったことは、見極め云々というものはできません。
ただ、コーチングを受ける側に向上したいという意思が強ければ、それなりの答えは返ってくるでしょう。
これまでコーチングと言うと、スポーツの監督やコーチなどのお話を主に行ってきましたが、コーチングには2種類あるのです。
それは、メンタルコーチングとスキルコーチングです。
スキルコーチングとは、これまで紹介してきたようなスポーツの監督やコーチのように、その分野に対して豊富な知識や技術を持ち、それを基にコーチングされる個人の技術を向上させることをさします。
一般的にはこのコーチングが多いです。
これに対し、メンタルコーチングとは、コーチングされる個人の精神的な不安を安定させたり、視線を返させるなど精神面でのコーチングを行うことです。
こちらは目に見えてすぐに効果の表れるものではありませんが、才能のある選手ではあるが、調子の浮き沈みが激しいという場合、このメンタルコーチングをもっと受けると選手の調子が安定してくると思われます。
このように、メンタルとスキル両方の向上なくして技術アップはあり得ないと思ってください。
特に、スポーツ界では日本人はプレッシャーに弱いと言われているように、メンタルコーチングをもっと受けるべきなのではないだろうかと思うと同時に、もっとメンタルコーチングする側の人たちの活躍する場が増えてもいいのではないかと思います。
コーチングを受けるとき、大切なことは個人のモチベーションです。
このモチベーションがなくてはいくら素晴らしいコーチングを受けていても、技術アップにはつながりません。
これはどうしても本人次第のところもありますが、メンタルコーチングによって、モチベーションを高く持ちやすくしていくことも可能となってくることもあります。
最近スポーツの世界で人気が出てきているのが選手は勿論のことコーチングする監督の側にも今スポットライトが当たっています。
女子バレーボールのコーチングをしてきた柳本監督。
彼はそのトークが楽しいことから、バラエティー番組などのよく登場していましたが、キャラクターは勿論のこと、コーチングの指導者としても選手から支持されていました。
バレーボールの監督としてコーチングする人は、現役時代のポジションがセッターだった人が多いようです。
それは、セッターというポジションがコートの中でゲームメイクする役割を担っていたことから、ゲームを冷静に見る目を養っているからでしょう。
後任のコーチングをする監督もまた現役時代のポジションがセッターだったよう。
コートの中から、外から試合を冷静に見ることが要求されるポジションだということでしょうね。
さて、この女子バレーのコーチングをしてきた柳本監督、監督時代は選手たちとの信頼関係を深めるために、メールのやり取りを頻繁に行っていたのだとか。
しかも絵文字をマスターして、可愛い文面にしていたようで、老眼の男性が必死にメールを打つ姿を想像すると、コーチングも楽ではないなと思えてきますね(笑)
この監督もおっしゃっていたように、スポーツの世界でコーチングする時、異性にコーチングすることの難しさ。
特に、それまで男性にコーチングしていたのが、次の日から突然女性にコーチングすることになると、それまでのコーチングのノウハウが通用しないことが出てくるそうです。
男性ならストレートに行っても許される言葉も女性に言うと、逆にコーチングを受ける側のやる気を失せさせてしまうことも。
コーチングする側には、技術だけではなく、コーチングする話術という技術も大変必要になってくるのです。
24時間テレビで毎年行われている24時間マラソン。
今年はオンナ芸人のイモトさんになりました。
20代と年齢が若いことと、運動神経の良さを買われてか、歴代女性ランナーの中でも最も長い126.585キロを走るそうです。
一見無謀にも感じる子のマラソン、結末はどうなるのでしょう。
さて、毎年この24時間テレビのマラソンランナーのコーチングをするのが、坂本さんと言う方です。
彼は毎年24時間テレビのマラソンランナーのコーチングをしています。
また、ランナーの横でいつも一緒に走り、彼等をゴールへと導くため、本番でもコーチングし続けています。
彼はここ数年、24時間テレビのマラソンのためにそのトレーナーとしての人生をかけているようにも感じませんか?
実は、彼は、24時間テレビのマラソンが始まったときから携わっているようです。
ランナーの性格によっては、彼のコーチングの話を無視したりする人もいるでしょう。
何故なら、ランナーは芸能人だから。
時にはがの強い人もいますからね。
そういった癖のある人たちのコーチングを毎年している坂本さんは素晴らしい人だと思いますよ。
彼は、芸能界でも沢山の人のマラソンをコーチングしています。
俳優の役作りの一環としてコーチングしたこともあるようです。
芸能界のマラソン専属コーチングディレクターと肩書を付けてもいいかもしれませんね。
これまでの業績を考えると、彼のコーチング人生は、後々まで語り継がれておかしくないでしょうね。
公立中学の部活動で伝統的にその部が強いというところがあります。
そういうところは、どうして強いのでしょう。
顧問によるコーチングがうまくいっているというのもあります。
しかし、それ以上にその伝統が始まった初代の顧問のコーチングとそのコーチングの影響が色濃く残っているところにあるでしょう。
弱勝負と言うのはたいてい質の良いコーチングを受けたことがないものです。
歴代に一度でも質の良いいコーチングを顧問から受けていると、その質の良いコーチングの履歴が残るものです。
準備運動ひとつをとっても、そう。
また、その準備運動にどのような意味があるのか等も大切になってきます。
せっかく素晴らしい素質を持つ人材が集まった学年にあたっても、コーチングが良くなければ弱小部のままです。
しかし、歴代に素晴らしいコーチングを受けていれば、その時の顧問がたとえ素人であろうと、生徒のやる気さえあれば、そこそこの成績が残せるものなのです。
逆に、素晴らしいコーチングの指導者がいても、コーチングされる側がやる気を起こさなければ、強い部にはなりません。
中学生は思春期を迎えています。
自分の感情をもてあましているため、コーチングする人間と衝突してしまうとなかなかコーチングを受け入れようとしません。
中学生をコーチングする際、最も気をつけなくてはいけないのは、そういった点になってくるのです。
実際、私自身、素晴らしい人材が集まっていながら、コーチングする側と生徒とが衝突し、部自体が消滅してしまった例を見ています。
思春期の生徒をコーチングする時、それはとても気を使うものなのです。