能力を引き出す
コーチングの目的は、コーチングを受ける人の能力を高めていくことです。
スポーツであれば、技術を伸ばす、ビジネスであれば、最終的には、仕事の成績を伸ばすことのための指導をすること。
また、指導を受ける側の人間から、その能力を引き出すことです。
最終的な答えは、自分自身の中にある。
そして、その答えを導き出すためのノウハウを教えるのです。
答えを教えるのではなく、やり方を教える。
進学塾のキャッチコピーのようですが、分かりやすく例えると、まさに進学塾の指導法のようなものです。
答えを教えるだけであれば、誰にでもできます。
そうではなく、自分で答えを導き出せるように指導していくことこそが、コーチングの本来の目的であり、指導やコミュニケーションを通してそれをいかに短期間で導き出せるかが技量と言えるでしょう。
最終的には、自分を成長させるのは、自分でしかない。
そのことを自覚させ、より自分を高めていくために手助けしてもらうこと。
それがコーチングではないでしょうか。
そのためには、まず指導される側が、はっきりとした目標を持つ必要があります。
目標がなくては、自分を高めていくことはできませんからね。
指導者は、その目標をどこに位置付けるかもしっかり指導しなくてはいけません。
高すぎては途中で挫折してしまうし、低すぎては、伸び代が少ない。
的確な目標を立てさせることもコーチングの一つと言えるでしょう。
目標を達成するための能力を引き出していくこと。
これがコーチングの技です。